「被災者が富士で念願の塾」を読んで
東日本大震災と福島原発の事故で福島県浪江町から富士市に避難してきた
堀川さんが、やっとのことでなんとかここ富士市で学習塾を開くことが
できた、とのニュースが3月12日の静岡新聞夕刊に掲載されていた。
学習塾ということでは、私にとっては競争相手になるのであるが、
彼のこれまでの困難・辛苦に想いを馳せると、なんとか頑張ってもらいたいと願う。
人生は、自分が必要と認められたとき、より輝きを増してくるもの。
大人も子供も、その点については同じであろう。
また、他人の不幸を自分の痛みとして感じ取れる感性・人間性を
どの社会も、市民だれもが持っていてもらいたいものだと思った。
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