2012年02月20日
英語教育について その2
< 英語教育について > その2
今回は高校や大学入試に出される英語問題が、中学・高校の英語教育をゆがめていることを
指摘したい。
つまり、入試で英語特有なlistening, speaking、の力を測定する適切な方法がなかったために、
長い間、どうしても文法問題や長文読解などの問題に偏ってきたことは否めない。
その結果、中学、高校では、それに対応できる英語授業に偏ってしまった。授業では、文法や
読解に力点が置かれ、listening,speakingは二の次にされてきた。
それ結果、6年以上も英語を学習してきても、簡単な英語も聞き取れなかったり
話すことができない日本人が大勢生み出されてしまった。
解決方法などを述べるだけの力を私は持ち合わせていないが、
英語教育を大きく改善するには、英語を入試からはずし、資格試験とするような
思い切った手段もとる必要があるかもしれない。
Posted by 塾長 at 23:54│Comments(0)
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